息子と受験と狂想曲

受験と教育よもやま話

令和2年の年が明け、最後のセンター試験がヒタヒタと近付いてくる

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明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年最初の記事は、毎度おなじみ<母の不安の吐露>となります。

新年早々、だる~い話で申し訳ありません。

 

 

最後の模試<駿台センタープレ>の結果

 

さて先日、

佐川のお兄さんから駿台のお手紙を受け取りました。

12月に受けた「センタープレ」の結果です。

 

「盛大にこけた」と言っていたから、

ものすご~く悪いんだろうなぁとおそるおそる見て見ると、

やはり悪い。

国語以外は軒並み偏差値50台後半。

 

いつものことながら、一般的には非常に厳しい結果です。

でも我が子としては、

良くはないけど、

さりとてびっくりするほど悪くもない、というところ。

 

模試と過去問、どちらの結果を信じるか。

 

高2の頃から受け続けたマーク模試。

最初の頃は偏差値40とかでした。

国語だけは60台だったけれど、それ以外は見るも無残な有様。

いったいこれからどうなっていくんだろうか・・・

部屋の隅で膝を抱えて項垂れたい気分だったあの頃。

 

あれから比べれば、

届かなかったとはいえ、駿台の模試で60近くまで来たのです。

模試ではふるわない点数だけど、

センターと河合マーク模試の過去問では取れている。

 

数ⅡBと政経は7割5分くらいと微妙ですが、

そのほかは8割5分~9割の得点で落ち着いている。

模試ではいつも半分しか取れないリスニングも8割できている。

緊張感を出すために、

時間はすべて-15分、マークシートも用意して本番通りでやっている。

 

もうこれね、

できている過去問の点数を信じたらダメなんでしょうか。

 

ここまでくれば、

信じたい方を信じ本番を信じたほうが士気が上がると思うんです。

完璧に仕上げることは無理だったのだから仕方がない。

 

でもそもそも<完璧な仕上がり>で

本番を迎える人なんているんでしょうか?

 

そういえば中学受験の時の先生が、

「みんな未完成のまま、本番に突入するんです」

と言ってたなぁ。

 

そうです、ほとんどの受験生は<未完>なんです

完璧に仕上げて来る受験生なんぞは極々一部。

どうなるかは本番が終ってからしかわからない。

 

どうなる? 今年のセンター難易度

 

振るわないままのセンター模試。

全統マーク模試の過去問が取れるようになったという事は、

今やっと、実力がそこまで来たという事かもしれません。

 

ぜひとも本番は易し目でお願いしたいのですが、 

学校でも塾でも「最後のセンターは檄ムズになる」と言われています。

これって本当なんでしょうか?

 

センター試験の難易度は交互にやってくるという都市伝説。

これはほぼ当たっているようです。

 

それなら昨年はどうだったかと言うと、

少しだけ<共通テスト>の要素が入り、

そのせいか易し目だったとか。

 

今年はその逆で、

<2019年の追試レベル>になるのではないか?

なんて噂もある。

気を抜かないようにとの配慮かもしれませんが、

あまり脅してばかりもどうなのか。

息子は完全にビビってしまっています。

 

ラストスパート

泣いても笑ってもあと2週間。

2週間後、

ここで「センター取れました!」と報告したい。

これで二次に行けます、と言いたいです。

 

いや、<したい>ではなく、絶対にします!

吉報を報告すると誓うぞ~!

(私が誓ってどうするんだ?)

 

それにしてもあの大学は、

なぜ毎年毎年足切があるのか。

普通「出願者が定員の〇倍以上は選抜あります」とあっても、

実際にはそれほど殺到しないから

足切なんてあってないようなもの。

そういう国立大学が多い中で、

何故ここはいつも実行されてしまうのか。

全く、謎です。