我が子が大学生となり、お役御免となった「子供がらみのお付き合い」。保育園は大変だったなぁ…という思い出。
と
子どもを育てていると、
いろいろと大変なことがあるものですが、
「もう二度とごめんだわ」と思うのは、
ダントツの一位で「子供の学校がらみのお付き合い」。
こんなに大変で
神経が磨り減るものはありませんでした。
ママ友と楽しくお付き合いする人もいますが、
私は…ダメでしたねぇ。
最も大変だったのは「保育園」。
引っ越しを挟んで
2年だけ通った保育園での「〇〇委員」、
あれで嫌な目に遭いました。
保育園1年目の悪夢
クラス役員に当たってしまった
その保育園は、
保護者全員が、何かの係をしないといけない園でした。
1年目は不運なことに、
クラスのまとめ役「クラス委員」に当たってしまい、
もう目の前が真っ暗でした。
当たったからには仕方がないと覚悟を決めたのですが、
この後が大変でした。
仲良しこよしな二人
委員は4人。
でもその中の2人が厄介でした。
仕事を全部2人でやってしまって、
私たち、他の2人には何の相談も連絡もないのです。
それならそれでいいのですが、
なんと最後の反省会(役員全員が集まる会)で、
「ほかの人が何もしてくれなかったから」と報告したのです(*_*)
その上、
「役員をするなら、
ちゃんと活動してくれる人がいいと思う」とまで言い放った。
言い返してやればよかった
2人に合うたびに、
「仕事があったら連絡してね」とお願いしていたにも関わらず、
1年間、一度も連絡はなし。
顔を合わせてもほぼ無視。
保育園の先生は、
何かあればその二人に連絡をしているらしく、
(それすらもよくわからない)
私ともう一人の人には、何の情報も伝わって来ない。
誰が責任者だったわけでもないんですけど。
もう一人の役員さんはお父さんで、
行事や会議も欠席が多く、
この状況もあまり気にしていない様子でした。
「もういいわ」とほっておく事にしたのですが、
その挙句に「何もしてくれなかった」と言われるとは。
言い返してやればよかったと今なら思いますが、
当時は「できれば穏便に」と黙ってました。
あ~、悔しい。
小学生女子のようだわ
それにしても、
一体あの対応はなんだったのでしょうか?
挨拶をしても会釈だけだし、
ほんとにもう「???」です。
全くの初対面だったんですけど、
私、何かしました?と聞きたい気分。
私たちの間に絶対に入ってこないで! という態度は、
大人としてどうなんだろうか?と思うのですが、
世の中、
いろんな人がいるものです。
保育園2年目の悪夢
今年は楽だぞ!
今度こそ仕事が楽な役になるぞ!と、
「広報」に手を挙げました。
広報と言えば大変そうですが、
年に数回、行事ごとの新聞を作るだけで、
とっても簡単で楽なんです。
ところが、です。
またもや人選に難ありでして。
広報係の人数は2人。
そのもう一人が大変な人でした。
夏祭り新聞を作る
一度目の仕事は園の夏祭り。
夏祭りがありますよ~というお知らせ新聞と、
終わった後の報告新聞を作ります。
夏祭りの前に先生との打ち合わせがありまして、
「今年は園の都合で、新聞に使う挿絵の募集はしません。」
と連絡がありました。
それまでは毎年、
保護者から挿し絵を募集して載せていたのですが、
今年からは園が用意した挿し絵を使うようになったのです。
余計なことだったなぁ
今から思えば余計なことをしたものだと思いますが、
私はその頃、
仕事の都合で家にいる時間が多かったんです。
そこでもう一人の役員さんに、
「今時間があるから、
良かったら新聞の仕上げは私がしましょうか」
と声をかけたのです。
保護者のアンケートと挿絵の図案を配置するなど、
新聞の下書きを作って園に渡すまでが仕事です。
手間と時間がかかるので、
時間のある私がしたらいいかなと思ったのです。
「そうしてくれたら助かるわ」との返答だったので、
夏祭りに関しては、
私がほぼすべての仕事をすることになりました。
いいがかりなんじゃ…
ところが数日後、
「私が描いた挿し絵をロッカーに入れておいたから」
とメールが入りました。
すでに保育園から帰宅していた私は、
もう一度保育園に戻って息子のロッカーを確認しましたが、
何もありません。
先生は用事で席を外していて連絡が取れない。
「何も入ってないけど、挿絵ってなに?」
と返信を入れると、
「夏祭りの新聞に使う挿し絵でしょ!
○○君(息子)のロッカーに入れておいたけど!」
とお怒りのご様子(メールですけどね)。
ひょっとして息子の着替えの中に紛れているのかと思い、
家に帰って確認するも、何も出てこない。
「もう時間も遅いので、明日園に確認しますね。
でも今年は挿し絵は募集しないって言ってたと思うけど」
そうメールを入れて夕食の買い物に出かけました。
ところが帰ってきたら、
留守番電話に怒号が録音されていたのです(*_*;
大人の女性が、
しかも子供の関係で付き合っている相手に対して、
こんなに怒声を浴びせられるんだと、
あきれるほどの剣幕でした。
「あれは私と子供が一緒に書いた挿し絵なのよ!
それをなくしてしまうってどういう事?
挿絵は今までずっと毎年募集してたの!
なぜ今年だけないのよ?
いい加減なこと言わないで!」
はぁ~、もうイヤ。
先生との打ち合わせの時に聞いたでしょう?
今年は園の都合で募集しませんって。
あの時、メモも取ってなかったくらいだから、
きっと何も聞いてなかったんでしょうね。
すぐに保育園に連絡すると、
ロッカーから落ちていたので、
保育園で預かってくれていたらしいのです。
電話では言い合いになってはいけないので、
メールにしました。
「これこれという訳で、挿し絵は見つかりました。
今度の新聞に使わせてもらいますね。」
返信は、もちろんありません。
その後、園に訳を話して、
今回はこの挿絵を使いますということで話を付けました。
原因は何だったの?
びっくりしたのはその後です。
その人、
まるで何事もなかったように話しかけてくるんです(*_*)
挨拶だけはします。
でももうそれ以上話をする気にはなれないので、
じゃあね、とその場を去りました。
あの怒声は彼女にとって、
普通のことだったのでしょうか?
ひょっとして、
私が仕事を全部取ってしまったのが
気に入らなかったのかもしれません。
広報は2年目だと言ってたし、
今年初めての私が、
しかも入園2年目の新人がなぜ?って。
その人はお子さんが0歳から通っているので、
もう6年目だし。
本当はどうだったのか
今となってはわかりません。
世の中いろんな人がいますね。
こんなことが重なると、
こちらに原因があるのかと不安になります。
このことがあってから半年ほど、
思い出しては腹が立ち、不安になり、
園とは関係のない友達に愚痴を言ってやり過ごしましたが、
ちょっと暗い気分で過ごしました。
そんなこんなも、もうないんだと思うと、
晴れ晴れとした気持ちになります。
やったー!
終わったぞーーー!