息子と受験と狂想曲

受験と教育よもやま話

国立大学の後期試験、前期で失敗すれば受けるしかないのですが、合格できる気がしないなぁ。

先日のセンタープレの結果を聞いて、

不安に駆られる母です。

今週中には先月受けた冠模試の結果も返ってきます。

良い結果なはずはないので、

「頼む!せめてD判定であってくれ~」と願っていますが、

それも怪しいなぁ。

 

かと言って下手に志望校を変えて士気を下げるより、

このまま突き進むしかないのですが、

後期をどうしようか悩みます。

 

旧帝大+一橋で後期があるところは、

北海道、東北、京都、九州、一橋の5校。

ただし東北大と一橋は経済学部のみ、京大は法学のみ。

 

う~む、後期はどこも難しいんですよねぇ。

ボーダーが半端なく高いんですもん。

 

京大と一橋は論外。

特に一橋の経済は数学に数Ⅲがはいってくるようで(選択はあるようですが)、

東大残念の理系君たちもやってくるかもしれない。

 

残りは北海道か九州か。

 

北海道は法・経済は小論文のみ、

文学部は「総合問題」という怪しげなものになっている。

 

九州大はどうだろうか。

文系の場合はセンターと小論文だけで受けられますが、

合格最低点がとんでもなく高い。

センターとの合計で80%近くの得点が必要です。

 

内訳はセンター275点、小論文が300点。

センターの得点が期待できない息子としては、

小論文で80%近くとらなくてはならない。

小論文で8割って・・・取れるの?

 

因みに2017年、

九州大・文学部後期の小論文は、

沖方丁「偶然を生きる」を読み、

「人間と社会にとっての経験の意義」について述べるという問題。

過去問を確認していないので詳細は不明ですが、

大体180分で2000字くらいだとか。

・・・これは大変だ。

 

小論文は文章の理論が破綻していないかが重要になりますが、

字数が多いとどうしても崩れてきます。

 

下書きをいかに素早く仕上げるか。

付け焼刃では太刀打ちできないので、

小論文の訓練をしていない我が子は、

前期が終わってからの2週間が勝負となります。

10年分の過去問ができる、がしかし・・・。

 

さぁ、これから各大学後期の詳細を調べるとしましょうか。

気が重いなぁ・・・。