息子と受験と狂想曲

受験と教育よもやま話

2019年12月・駿台センタープレテストが終わった。ここにきてまだ課題が発生する。

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昨日12月15日の駿台センタープレ、

これが最後の模試という方も多いのではないでしょうか?

受けた方、難易度はどうだったでしょうか?

 

最後の模試の結果は? 

 

数学 

息子は帰るなり

「数ⅠAが難しかった!」と叫んでいました。

 

数ⅠAは12月になってなんとか落ち着きを見せ、

センター過去問演習でも8割5分~9割に達しており、

時間も45分かからないようになっていたので

本人も親も安心していたのですが、

…やられたようです。

 

第一問でしょうか、 

最初の問題と図形問題が息子にとっては難しかったらしく、

それですっかり慌ててしまい、

結果的に時間が足りなくなってしまったそうです(T_T)

後で解いてみると「な~んだ、そうなんだ」と、

できるはずの問題だったようですが。

息子はこのパターンが多いので心配です。

 

簡単だと思っていたものが予想外に難しいと、

不安になってボロボロになるそうで、

今後の課題はそこを冷静にやり過ごすメンタル部分と、

やはり何が出ても大丈夫と思えるだけの

練習が必要だという事がわかりました。

 

数ⅡBは普通の出来だとか(普通ってどれくらいなんだろ?)。

過去問演習では7割~7割5分くらいなのでそのくらいなのか?

 

数ⅠAで点数を稼ぎ、

数ⅡBは7割5分を死守!という計画を立てていたのですが、

数ⅠAがいつも点数が取れるとは限らないことが分かったので、

やはり数ⅡBも8割ないと苦しいと。

数ⅡBの強化が何よりの課題となりました。

 

数ⅡB おすすめの問題集 

先日面白い問題集を見つけまして、

河合塾出版の

「マーク式基礎問題集 

試験会場であわてないセンター数学2・B 4訂版」

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著者の黒田恵悟先生が、

ご自分の経験を元にした解説をされていて、

「秘訣をこっそり教えてもらう」という感じの問題集です。 

黒田先生は毎年(共通一次時代から!)センター試験を全教科受けているそうです。

数学の、それも東大コースを教えている自分でも、

今までに何度か満点を逃しているのだと書いてらっしゃいます。

「用心しないと危ない」

それがセンター試験だと書かれています。

 

息子は解説が非常にわかりやすいと言います。

現在センター数学に苦しんでいる皆さま、

ひょっとしたらそのスランプを解消してくれるかもしれません。

騙されたと思って一読されてみてはどうでしょうか?

お勧めの一冊です。

 

英語 

長文読解はまずまずのでき。

ところが前半が出来なかった。

イデオムと英文の選択問題。

もう一度、問題集「BINTAGE」でイデオムの確認と、

過去問練習をするしかありません。

英語もまだまだ安定しません。

 

地歴公民・理科分野  

政経倫理は、得意の倫理で1問分からない問題があったと嘆いています。

帰宅後に資料を調べても載っていないと。

ここ数年のセンター、

終了直前とあってか妙に難しくなっているとか。

無駄な抵抗はおやめください、センター様。

 

懸案だった政治経済はできたと。

ここは一安心です。

 

世界史は・・・何も言わないという事はできなかったのか?

得意と言いつつも、なかなか高得点につながらない世界史。

何をもってして「得意」なのか 、

最近疑問になってきました。

 

理科分野もどうだったのか?

何も言わなということは、

目標の9割はなかったのではと思います。

 

まとめ

 

結果として、

最近の過去問演習の成果とは裏腹に、

それほどできなかった最後の模試。

じわじわとは上がってきているのですが、

まだまだ安定性がありません。

 

でも、あと1か月あります。

地盤を固める時間は十分にあります。

弱点補強に努めましょう。