息子と受験と狂想曲

受験と教育よもやま話

<大学受験> 学校の授業ではスルー? <数Ⅰ「データーの分析」> おすすめの参考書

 

f:id:kaze-hikaru:20191104162854j:plain

 

数学「データーの分析」がわからない

センター数学の点数はいつも悪く、

良くて7割。

時間が足りないらしく、

あと15分は必要だと聞いた時にはひっくり返りそうになった。

 

ところが先日、

数Ⅰができない理由が判明したのです。

なんと「データーの分析」がわからなかったと!

 

数Ⅰで習うはずの「データーの分析」ですが、

学校でも塾でもほとんど触らない。

センターでしか使わない場合が多く、

簡単なので自分でしなさいという事らしい。

 

しかし!

「参考書で一人で学習」が大の苦手である我が息子は、解き方がわからないまま放置。

模試では時間を掛けて、あ~でもないこ~でもない、とやっていたらしい。

そりゃあ時間が足りないはずだ。

 

なぜ参考書を買って読まないんだ! 

と怒るところですがここは我慢(T_T)

言っても同じだし。

しかたがないので、

母の好みで参考書を一冊購入。

わかりやすそうな表紙だったので

これをチョイスしました。

 

KADOKAWA

佐々木隆宏のデーター分析が面白いほどわかる本」

f:id:kaze-hikaru:20191103212902j:plain

 

非常にわかりやすいそうです。

本当に「面白いほどわかる」らしい。

解説が丁寧で、練習問題も載っています。

 

学校でスルーされた(T_T)という高校生のみなさん、

お勧めの一冊です。

簡単なので、今からでも十分間に合います。

 

練習問題が足りないと言う方は

「東進ブックス・センター数学Ⅰ・A分野別問題集」

f:id:kaze-hikaru:20191105083229j:plain

 

センター過去問からの抜粋ですが、

データーの分析問題がたくさん載っています。

 

 

センター数学ⅠAの成績が上がるが

「データーの分析」参考書を一通り読んでみると、

「なんだ、データーって簡単!」

 

今まで無駄に時間を取っていたデーターの分析。

ここがさっさと終われば、なんと時間が足りた !(^^)!

家で過去問を試したところ、8割に到達 (^^)v

やれやれ、今気が付いて良かった。

 

ところが数Ⅰが落ち着くと、今度は数Ⅱの穴が目立ってきた。

センター数学、数Ⅱ・Bよりも数Ⅰ・Aが苦手だった息子。

「数Ⅰのできなさに比べれば数Ⅱはまだまし」ということだったのね。

あぁ~~~。

 

そこでこの問題集

「旺文社・全レベル問題集 数学Ⅰ+A+Ⅱ+B」

<センターレベル>

f:id:kaze-hikaru:20191105084336j:plain

 

問題は全部で100題。

各分野から5題前後載っています。

100題なので、どこに穴があるのか確かめるのに便利です。

問題と解説が別冊子になっていて、解説は詳しいです。

 

ここで穴がわかれば、

前出の東進ブックス・分野別の問題集でもう一度練習。

これでなんとか仕上がることを期待します。

 

さてセンター試験まであと2か月と少しとなりました。

二次対策が優先なので、

センター数学は、朝の登校前にすることに。

時間が限られるので、集中してできるのではと期待していますが、

さぁどうなるでしょうか。