<中学受験>進学塾の選び方② 5年生で転塾、未履修単元ができてしまった場合の対処法
<
前回、転塾は5年生になるまでがベストと書きました。
進学塾では5年生ですべての学習内容が終わるので、
5年生の途中で転塾すると、
習っていない単元ができてしまう可能性があるからです。
できるだけ避けた方が安全ですが、
それでも転塾となることがあるかもしれません。
今回は、そういう場合の対処法です。
個別指導で学習
塾での個別コース
未履修単元だけ、個別授業でカバーするというのが一般的でしょう。
進学塾には基本の集団授業のほかに、
個別指導コース(別料金)を持っている所も多くなりました。
転塾先にそのようなコースがあれば、
短期間だけ集団授業とダブルで通うとよいでしょう。
算数だけで良いと思います。
他の教科は質問で済ませましょう。
ただ個別指導コースは、どの教室でも受けられるわけではなく、
塾の基幹校だけというところもありますのでご注意ください。
外部の個別指導塾に通う場合の注意点
個別指導コースがない場合は、外部の個別塾に通う事でも対処できます。
この場合、必ず中学受験用の個別指導塾に通ってください。
有名塾の講師が独立して立ち上げた個別指導塾が多数あります。
算数だけ、国語だけなど、教科専門の個別塾もありますので、
そういう塾に行ってくださいね。
元講師の個別塾は、お値段は少々お高いですが質は大変良いです。
我が家も利用しましたが、とてもよかったです。
近年、個別指導の塾が大盛況ですね。
町中には様々な個別指導塾が溢れていますが、
必ずしも中学受験に対応しているとは限りません。
塾側は「できます」と言うでしょうけど、
100%信用しない方が安全かと思います。
次回、③「どこの塾に通うか?」に続きます。