息子と受験と狂想曲

受験と教育よもやま話

高2の秋に「文転」を決める!

  こんにちは、うららです。

f:id:kaze-hikaru:20190801133111j:plain

 

高3息子受験記の続きです。

 

全統マーク・記述の成績推移 

先ずは全統記述模試・3教科だけの成績推移を。

(高2・2018年1月~高3・2019年5月)

 

<全統高2記述> 

英語:52⇒61⇒54 

数学:48⇒60⇒69 

国語:55⇒61⇒61 

 

<全統記述>

英語:52⇒50⇒61 

数学:45⇒50⇒64 

国語:61⇒60⇒64 

 

こうして並べてみると、

数学は上がっていますが、英語はどうなんでしょう?

まだまだ穴が残っていそうです。

国語も今ひとつ伸びが悪いです。

 

どちらも今後の健闘に期待したいです。

 

今月8月の全統マーク

夏休み明け9月初旬の全統記述

この2つで、今までの成果が出るのかなと思いますが、

怖いですねぇ。

全統記述の最終的な目標は69

70に手が届けばものすごくうれしい。

あとなんだけどなぁ・・・。

でもこれがなかなか取れないんです。

果たしてたどり着けるのでしょうか。

 

駿台模試はどうしたの?

と思われるかもしれませんが、

駿台模試はやめました。

 

医学部志望ではないですし理系でもないので、

駿台模試はそれほど必要ないかなと思って。

気分も萎えることですしね。

 

「文転」するの? 

息子が真面目に勉強するようになって、

私の肩の荷もすこ~し軽くなったのですが、

高2の秋に、またまた問題が発生します。

 

「文転」問題です!

 


小さい頃から何か物を作るのが大好きだった息子。

「これは工学部だな」と親は勝手に思っていたのです。

本人に確認しても、

「特にやりたいこともないし、どっちでもいいよ」

と言う。

それなら就職が楽な理系にしようじゃないか、

という事で「理系」を選択する予定でした。

なんだか適当ですね。

でも親としては理系に行ってほしかったんです。

 


しかし息子を見ていると、

どうも「文系」のような気がする。

 

公民、歴史が大好き。

国語はずっと好きで、言葉につよい

古典も、文法と古語の暗記はきらいだけど「和歌」が好き。

 

これって完璧に「文系」ですよね。

 

 

子供の時に苦手だったことって 

数学(算数)は、中学受験の頃から得意ではなかった。

中学以降も、やはり得意ではない。

物理はひっくり返るほど苦手。

というか嫌い。憎んでいると言ってもいいくらい。

 物理も算数と一緒で、小学校時代から苦手だったなぁ。

特に「浮力」・「電気」が大の苦手だった。

 

小学生の頃苦手なものって、その後もずっと苦手なような気がするんですが。

努力で「普通にできる」までは到達しても、

「得意」にはならないように思うのですが、どうなんでしょうか?

「子供のころ苦手だったけど、大人になって大の得意になった」ってあるんでしょうか。

 

 

文転した理由はあるあるの理由

息子が最終的に文転した大きな理由は、

「あと1年で理系科目、特に数Ⅲを仕上げることはできるのか?」問題でした。

もの凄く不安だったようです。

かなり消極的な理由なんですが、よくある理由ですよね。

 

 

ただ進学校は医学部を含む理系志望が圧倒的に多いですから、

文系は少数派「傍流」になってしまうんですよね。

そのあたりが引っかかっていたみたいです。

でも中学3年時には「文系にする」と本人が決めていたんです。

   

にもかかわらず、 

高1ではなぜだか理系を選択

「文系にする」と言っていたのになぜ?

たぶん本人としては、ものすごい葛藤があったのだと思います。

 

そして最終確認の高2の秋、文系と書いて提出

理由は上に書いた通り。

 

 

高3から文転すると未履修科目が出る

高3からの文転はあまりないパターンで(当たり前ですよね)、

同級生ではほんの数人(5人以下)だけ。

それでもいるんですね。

迷っているんでしょうね。

 


社会科系の科目には、未履修のものもある。

どうする?

また塾頼みですか?

 

塾にかかるお金の計算をしていたら、学校が面倒をみてくれるという。

これはありがたい。

未履修の生徒の為の特別授業をしていただくことに。

先生、ありがとうございます。

 

やっと学校を利用する事ができます。

 

「学校を利用できる」っておかしな表現ですよね。

「利用して普通なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、

これが大きな問題なんです。

 

このお話はまた次回にでも。